TOP > さいたま明倫館(自立学習応援型個別指導) 日記 > 設問には知っていることを答えるのではなく
問題に答える、ということについて基本的な考え方。
国語以外にも共通する話だと思いますよ。
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問われていることを答えるのである。
国語の問題に限ってたことではないが、
試験とは、そういうものであろう。
だから、試験に臨むときは、
まず問題文をしっかりと読まなければならない。
そして、よく読めというのは、
一語一句読み飛ばさないようにという意味だけではない。
設問者の意図を読み解けということだ。
何を問われているのかを理解し、
そのうえで回答するのである。
当たり前のことように感じるだろう。
だが、当たり前のことができているかどうかは別問題。
多くの場合は、知識とテクニックで何とかしようとする。
忘れないうちに答えようとするためか、
あるいは、試験慣れし過ぎているためか、
問題文を読むことをおろそかにし、
暗記していることやわかることを答える。
このタイプは、将来的に就職面接などで、
人の話をよく聞きなさいと言われることになるだろう。
このごろ、コミュニケーションということがよく言われる。
ペーパー試験でも実はコミュニケーション能力が問われている、
と認識してみてはどうだろう。
http://saitama-meirinkan.seesaa.net/article/379041889.html
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