TOP > さいたま明倫館(自立学習応援型個別指導) 日記 > 意外と知らない作文上達法
自分の好き嫌いなど、感情に気づくことが作文の上達につながる。
ある物事を体験しても、人によって感じ方が違う。
極端な話だが、同じものを見ても、怒る人もいれば、悲しむ人もいれば、泣く人もいる。
人によって異なる、自分の感情はどこから来るのだろう。
なぜあの体験が深く心に残っているのか。
そこがしっかりと説明できれば、作文は上達する。
いや、それが作文そのものである。
普段から無感情、無関心で過ごし、作文だけうまく書こうとしてもなかなかうまくはいかない。
中には創作でなんとかしようとする人もいるが、
人間の感情のところを理解しないと書けなから、結局は同じところで詰まる。
感動、疑問、喜び、驚き、憤り……、そのような体験を多く積んでおけば作文も書けるようになる。
特別なことをしろと言っているのではない。
普段の生活から、よくものを見て、自分の感情に気づいてやる。
そうすることが、重要なのである。
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