さいたま明倫館（自立学習応援型個別指導） | 日記 | 指示語の答えの探し方　第三弾です

設問条件が見つけた答えと合わない場合。

字数制限があるときなど、
指示語が指し示す箇所がどうしても合わないことがある。
抜き出しの問題で多い。
設問条件では15字なのだが、
どこをどう切っても15字にならないときがある。

こういう問題は言い換えの問題だと理解しよう。
指示語が指し示している内容を
別の言葉で言い換えている箇所を探す。
その際は、指示語の前後の文章を見ることになる。
指示語の問題で通常は前にしか答えがないはずだが、
この場合は後ろに答えがあるかもしれない。

慣れていないとなかなか答えが探せないかもしれないが、
この手の問題はないこともない。
特に一見指示語の問題には見えないのに
実は指示語を答えさせるだけの問題に
この手のパターンが多いように感じる。

なお、答えが見つけにくい場合は、
飛ばして別の問題に取りかかった方がいい。
特に抜き出しの問題は、問題文を読んでいれば
いずれ答えにたどり着くような気がして
つい時間をかけてしまうが、非効率である。

時間がかかりそうなときはさっさと次の問題に移るのも
テクニックの一つではある。
別の問題に取り組んでいるうちに、答えが見つかることもある。


※更新が遅くなり、申し訳ございません。